1章 音程
音程......和声の基本単位
和声的音程......2つの音が同時に響く
旋律的音程......2音が連続して聴かれる(同時に響かない)
半音階......全ての音を含む音階
半音......西洋音楽に於ける音程の最小単位
全音階の音度
Ⅰ......主音  調の中心
Ⅱ......上主音 主音の一つ上
Ⅲ......中音  主音と属音の中間
Ⅳ......下属音 主音から5度下
Ⅴ......属音  主音から5度上
Ⅵ......下中音 主音と下属音の中間
Ⅶ......導音  主音から短2度下にある時のみ使う   
.....下主音 主音から長2度下にある時のⅦ(普通は単に短7度と言う)
(音程の分類はネットの情報の方が分かりやすいし、説明が面倒なので割愛)
複音程......1オクターヴより広い音程
普通は音程の数値から7を引いて、オクターヴ内の音程として考える。
9度のような一部の複音程は和声法の特徴的な要素なので、そのまま使われる。
転回......下の音をオクターヴ上、もしくは上の音をオクターヴ下に移すこと
度数の変化
1度 ⇔ 8度
2度 ⇔ 7度
3度 ⇔ 6度
4度 ⇔ 5度
長短の変化
長 ⇔ 短
増 ⇔ 減
完全音程は転回しても完全